CROSS TALK
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CROSS TALK 01 若手社員座談会

各店舗(または各部門)で日々奮闘している若手社員。
新鮮市場きむらでどんな経験をして、何を感じているのか、ざっくばらんに語ってもらいました。

MEMBER

  • Y.T
    フロア部 Y.T
  • R.T
    鮮魚部 R.T
  • M.I
    精肉部 M.I
  • Y.U
    精肉部 Y.U

入社のきっかけ

Y.T
私は2023年の入社です。大学で県外に出ていましたが、卒業後は香川に帰りたいと思っていました。大学時代にスーパーでバイトをして楽しかった経験があったので、スーパーへの就職を希望しました。
最初は青果部に配属され、同じ年の夏にフロア部に異動しました。
R.T
私は2018年(入社6年目)の入社です。食べることが好きなので、肉の部位を覚えておいしく食べたいと思ったのが入社のきっかけ。もともとは精肉部希望でしたが、鮮魚部に配属されたことで魚の面白さに目覚めました。
M.I
私は2017年(入社7年目)の入社です。きむらには家族でよく買いものに来ていました。従業員の方におすすめの魚を尋ねたときに笑顔で答えてくれたことが印象に残っていて、私もそういう風になりたいなと思って入社しました。
入社後は惣菜部に配属されて、2023年4月からは今の精肉部で働いています。
Y.U
私は2019年の入社です。私もY.Tさんのように県外の大学でしたが、香川での就職を希望して戻ってきました。入社の決め手は、きむらをよく利用していたことですね。

それぞれの部門の仕事内容

Y.U
みんな配属店が違うから、こうやって会うのは初めてですよね。他の部門の仕事をぜひ聞きたいです。
Y.T
現在のフロア部では、食品のメーカー品を中心に担当しています。青果部のときは、袋詰や品出しが主な仕事でした。フロア部に配属となってまず戸惑ったのは、発注も自分で行うこと。最初は数が読めず、多めに発注したら大量に余ってしまったことがありました。展示場所を変えたりと工夫をして、なんとか販売しました。それからは過去の売上データをよく確認したり、店長に相談するようにしています。季節ものは気温の変化が売上を左右するので、天気予報もチェックしています。
R.T
鮮魚部の1年目は、魚の名前を覚えるところから。魚の名前と旬の時期が分かるようになると、だんだん面白くなってきます。最初は魚のウロコや内蔵を取り除く、水洗いという作業を担当し、それから包丁を使ったさばきを学びます。実は入社まで包丁もほとんど触ったことがなく、かつ私は左利き。教えてくれる人や道具にあわせて、右手でさばけるように練習しました。筋トレを始めた目的も右手の握力を付けるためです。右利きの人より時間がかかりましたが、1年で基礎が身につきました。
M.I
右利きに変えたんですか?
R.T
今でも文字を書くのは左手。包丁だけ右手で扱っています。
M.I
そうなんですね、すごい。
私は入社から6年間は惣菜部に所属。きむらでは惣菜専用の材料を発注して、店内で揚げ物や寿司、弁当などに調理します。全店の中でも惣菜の売上が多い香西店で、惣菜部チーフを担当していました。年上のパートさんにも指示をしなくてはならない難しい立場でしたが、信頼できる仲間に恵まれて、何とか切り盛りできました。
でも、違う部署で一から学び直したいなと思って精肉部への異動を希望しました。
Y.U
惣菜部から精肉部に変わってどうでした?
M.I
仕事が全然違うことに驚きました。惣菜は作ったその日に売り切らないといけないのですが、精肉は次の日まで商品を保たないといけない。商品数の調整が難しかったです。肉の扱いは、鶏、豚、牛の順番で難易度が上がります。今は豚肉をスライサーでカットしてパック詰めする仕事を担当。スライサーから次々と出てくる肉を、止まらず、きれいにパックに詰めるのにはコツがいります。最近、タイミングがつかめてきました。
Y.U
私は精肉部で牛肉のスライサーや焼肉用の手切りを担当しています。牛肉は、硬い筋や血管を取り除いて、スライサーに入るように成型しなければなりません。肉に無駄が出ないように、スライサーでロースを取った後、ステーキ用や焼肉用を取ったりと、肉全体のバランスを見て作る商品を決めています。

きむらでの成長と次のステップ

Y.U
6年のキャリアを重ねて、現在はチーフの次の2番手です。これからは仕入れた肉から商品にできる量、歩留まりも考慮した売価設定や販売量などの数字面の勉強をしたい。ゆくゆくはチーフになりたいと思っています。
M.I
私は次は牛肉のスライサーを覚えたいです。時間があるときに少しずつチャレンジさせてもらっています。牛肉は商品の種類が多いので、また勉強ですね。お客さまからも「どの部位が脂が多いの?」「柔らかい肉はどれ?」とよく尋ねられます。それに答えられるようになりたいです。
Y.T
私は、これまでは賞味期限が長い食品の担当でしたが、次は豆腐などの賞味期限の短い食品も扱うようになります。売れ残ると無駄になってしまうので、今以上に発注に注意が必要です。ハロウィーンや鍋などのスーパーの顔になる季節商品は、コーナーを作って季節感も演出していきたいですね。
R.T
私は、鮮魚部の2年目から市場での仕入れに携わってきました。早い時は朝5時に市場に着いています。市場で魚を選ぶようになって、さらに魚が面白くなりましたね。魚の良し悪しが分かるようになったのも、毎日お店で魚をさばいていたおかげです。
私も次はチーフを目指しています。技術を身につけることはもちろんですが、人の上に立つためにはいろいろな知識も身につけないと、と気を引き締めています。
NEXTCROSS TALK 02 新鮮市場きむらの存在意義
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